髪質改善トリートメント完全ガイド!種類や値段、効果を解説

髪のうねりやパサつき、広がりなど、尽きない髪の悩みを解決する選択肢として注目されている
「髪質改善トリートメント」。
しかし、実際にどのような種類があり、どれくらいの値段で、どの程度の効果や持続力が期待できるのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
また、サロンでの施術だけでなく、日々のホームケアで使うヘアケア商品の選び方も、美しい髪を保つためには非常に重要です。
この記事では、髪質改善トリートメントの基本から、あなたに合ったメニューの選び方、そしてその効果を最大限に引き出すためのセルフケア方法まで、詳しく解説していきます!
- 髪質改善トリートメントの基本的な種類と効果がわかる
- メニューごとの値段や持続期間の目安がわかる
- 自宅でできる効果的なホームケア方法がわかる
- 自分に合ったヘアケア商品の選び方がわかる
話題の髪質改善トリートメントとは?

まず、髪質改善トリートメントがどのようなものなのか、基本的な情報から見ていきましょう。
髪の悩みの根本原因を理解し、トリートメントの種類や特徴を知ることが、自分に合ったケアを見つけるための第一歩となります。
髪がパサつく3つの原因とは?
髪が乾燥してパサついてしまうのには、明確な原因があります。主に「熱」「ダメージ」「季節」の3つが、髪の水分バランスを崩す大きな要因です。
原因①:熱による乾燥

毎日のように使うドライヤーやヘアアイロンの熱は、髪にとって大きな負担となります。
髪の主成分であるタンパク質は熱に弱く、高温に晒され続けると「熱変性」という現象を起こし、髪が硬くなってしまいます。
その結果、髪内部に水分を保持する力が弱まり、乾燥やパサつきを引き起こしてしまうのです。
ドライヤー・ヘアアイロンの注意点
- ドライヤー:乾かしすぎ(オーバードライ)に注意。同じ場所に熱を当て続けないようにしましょう。
- ヘアアイロン:毎日使う場合は160℃前後を目安に、短時間で仕上げるのが理想です。
原因②:ダメージによる乾燥

ヘアカラーやパーマといった化学的な施術も、髪が乾燥する一因です。
これらの施術は、薬剤を髪の内部に浸透させるため、髪の構造そのものを変化させます。
例えば、カラーは髪のメラニン色素を削って染料を入れるため、時間が経って染料が抜けると髪の内部が空洞になりがちです。
また、パーマは髪の結合を一度切って再結合させる過程で、一部の結合が元に戻らず、ダメージとして残ることがあります。
このようなダメージの蓄積が、髪の保水力を低下させるのです。
原因③:季節による乾燥

肌と同じように、髪も季節の影響を受けます。
特に、空気が乾燥する秋から冬、そして春先にかけては注意が必要です。外気の乾燥に加えて、室内の暖房によっても髪の水分はどんどん奪われていきます。
また、夏に浴びた紫外線のダメージが蓄積し、髪の乾燥が顕著に現れるのが秋口です。
季節の変わり目には、いつも以上に保湿を意識したケアが大切になります。
髪質改善トリートメントの種類と効果
「髪質改善トリートメント」には、実は明確な定義がありません。
そのため、美容室によってメニュー名や内容が大きく異なります。
しかし、施術のプロセスで分類すると、大きく「還元」を伴うタイプと「還元」を伴わないタイプの2つに分けられます。
「還元」とは、パーマのように髪の内部にある結合(S-S結合)を一時的に切り離す化学反応のことです。この工程を含むかどうかで、効果やアプローチが大きく変わってきます。
ここでは、それぞれのタイプの特徴と効果について詳しく見ていきましょう。
| 還元タイプ | 非還元タイプ | |
|---|---|---|
| 主な種類 | 酸熱トリートメント、還元トリートメントなど | システムトリートメント、ケラチントリートメントの一部など |
| 主な効果 | 髪内部の補修、うねりやねじれの補正、ハリ・コシUP | 髪表面の保護、手触り向上、ツヤ出し |
| アプローチ | 髪の内部と表面の両方に働きかける | 主に髪の表面(キューティクル)に働きかける |
| おすすめな人 | ・ダメージが強く、時間をかけて改善したい ・加齢によるうねりや広がりが気になる ・弱いクセを少し落ち着かせたい | ・ダメージが比較的少ない ・縮毛矯正の間のメンテナンスをしたい ・手触りやツヤをすぐに良くしたい |
還元タイプの注意点
「還元」を伴う施術は、薬剤の選定や施術の技術力が非常に重要です。
経験豊富な美容師さんにお願いしないと、かえって髪を傷めてしまう可能性もあるため、サロン選びは慎重に行いましょう。
髪質改善トリートメントの持続力は?

施術の効果がどれくらい続くのかは、トリートメント選びの重要なポイントです。
これも、前述の「還元」の有無や、施術工程によって大きく変わります。
髪の表面をコーティングするのがメインの非還元タイプの場合、日々のシャンプーなどで少しずつ効果が薄れていくため、持続期間は約2週間程度が目安となります。
一方、髪の内部に働きかける還元タイプは、効果が長持ちする傾向にあります。特に、施術の途中でヘアアイロンなどを使って熱を加えるタイプのものは、髪の内部で成分がしっかりと定着するため、1ヶ月半~2ヶ月ほど効果が持続することも期待できます。
もちろん、髪質やダメージレベル、そして後述するホームケアの方法によって持続期間は個人差があります。
あくまで一般的な目安として考えてください。
髪質改善トリートメントの値段の相場
施術にかかる費用も、その内容によって大きく異なります。
一般的に、時間も短く手軽にできるものほど安価で、髪の内部からしっかりケアするものほど高価になる傾向があります。
- 非還元タイプ(表面ケア中心): 3,000円 ~ 5,000円程度
- 還元タイプ(内部補修中心): 5,000円 ~ 15,000円程度
ただし、これはあくまで一般的な相場です。
都心部の有名サロンや、特別な薬剤を使用している場合は30,000円を超えることもあります。予約する前に、必ずウェブサイトなどで料金を確認するようにしましょう。
最新ヘアケア成分「トステア」とは?
近年、ヘアケア業界で注目を集めている新しい成分が「トステア」です。
これは「アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム」という表示名称で記載される髪質改良原料で、様々な効果が期待されています。
特に、年齢と共に現れる髪のねじれやうねりを補正する効果や、髪の手触りを改善する効果が報告されています。
さらに、パーマのカール保持力を高めたり、ストレートの持続性を向上させたりといった働きもあるとされ、美容室の様々なメニューに応用され始めています。
最近では、この「トステア」を配合したシャンプーやヘアミストなどのホームケア商品も登場しており、自宅でのケアをワンランクアップさせる成分として、今後ますます注目度が高まるでしょう。
ポルトユイではトステア配合の商品を多く取り扱っています!是非ショップもチェックしてみたくださいね!
髪質改善トリートメントの効果を高めるには

美容室で最高のトリートメントを受けても、その後のセルフケアを怠ってしまうと、効果は長持ちしません。
ここでは、サロンでの仕上がりをできるだけ長く保ち、美しい髪を育てるためのホームケアについて解説します。
自宅でできるホームケアの基本
ご自宅でのヘアケアで最も重要なのは、毎日のシャンプーとドライヤーです。
この2つの工程を丁寧に行うだけで、髪の状態は大きく変わります。
美髪を作るホームケアのゴールデンルール
- シャンプー前のすすぎを十分に:お湯だけで髪と頭皮をしっかりすすぐことで、汚れの90%は落ちると言われています。
- シャンプーは頭皮を洗う意識で:シャンプーをしっかり泡立て、指の腹で頭皮をマッサージするように優しく洗いましょう。髪の毛自体は泡でなでるだけで十分です。
- お風呂上がりはすぐに乾かす:濡れた髪はキューティクルが開いており、非常にデリケートな状態です。放置せず、なるべく早く乾かしましょう。
- ドライヤーの前にひと手間:タオルで優しく水分を拭き取った後、洗い流さないトリートメントをつけ、目の粗いコームで梳かしてから乾かすのが理想です。
特に、髪が濡れたまま寝てしまうのは絶対にNGです。
キューティクルが傷つくだけでなく、頭皮に雑菌が繁殖し、フケやかゆみの原因にもなってしまいます。
おすすめのヘアケア商品の選び方
美しい髪を育てるためには、毎日使うヘアケア商品選びが非常に重要です。
香りやパッケージデザインで選びがちですが、自分の髪質や悩みに本当に合っているかを見極める必要があります。
ここからは、具体的なアイテムごとに選び方のポイントを解説します。
シャンプーは洗浄成分で選ぶ
シャンプーの品質を決めると言っても過言ではないのが、主成分である「洗浄成分(界面活性剤)」です。
洗浄力が強すぎるものは、髪や頭皮に必要な油分まで奪ってしまい、乾燥やダメージの原因になることがあります。
髪や頭皮への負担が少ない、マイルドな洗浄成分が配合されたシャンプーを選ぶのがおすすめです。
商品の裏面に記載されている成分表示を確認し、どのような洗浄成分が使われているかチェックする習慣をつけましょう。
特に「ラウレス硫酸Na」や「ラウリル硫酸Na」などが成分表示の最初の方に記載されているものは洗浄力が強い傾向があります。
| 洗浄成分の種類 | 特徴 | 主な表示名 |
|---|---|---|
| 高級アルコール系 | 洗浄力が強く泡立ちが良い。比較的安価だが、刺激が強く乾燥しやすい。 | ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na |
| アミノ酸系 | 適度な洗浄力で、髪と頭皮のうるおいを保つ。しっとり仕上がる。 | ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa |
| ベタイン系 | ベビーシャンプーにも使われるほど低刺激。コンディショニング効果もある。 | コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na |
| タンパク質(PPT)系 | 髪を補修しながら洗える高級な洗浄成分。ハリ・コシを与える。 | ココイル加水分解コラーゲンNa、ラウロイルシルクアミノ酸Na |
失敗しないトリートメントの選び方
インバストリートメント(洗い流すタイプ)は、基本的にシャンプーと同じブランドやシリーズで揃えるのがおすすめです。
多くのメーカーは、シャンプーとトリートメントをセットで使うことで、最も効果が発揮されるように成分を調整しているためです。
もし、お使いのトリートメントだけでは保湿力が物足りないと感じる場合は、トリートメントの前に使う「導入美容液(ブースター)」や、トリートメント効果を高める「被膜剤」などをプラスするのも良いでしょう。
これにより、トリートメント成分の浸透を助け、持続性を高める効果が期待できます。
洗い流さないトリートメントも重要
アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)は、美しい髪を保つための「最後の砦」とも言える重要なアイテムです。
ドライヤーの熱や、睡眠中の摩擦、紫外線といった日中の外部刺激から髪を守ってくれます。
タイプ別の特徴と選び方
- オイルタイプ:髪の表面をコーティングし、ツヤとしっとり感を与える。広がりやすい髪やダメージ毛におすすめ。つけすぎるとベタつくので量に注意。
- ミルクタイプ:水分と油分をバランス良く含み、髪の内部に浸透しやすい。髪を柔らかくし、しなやかな質感に導く。乾燥毛や硬い髪質におすすめ。
- ミストタイプ:水分が主成分で、髪に潤いを与え、寝癖直しにも使える。軽い仕上がりなので、髪が細い方やボリュームを落としたくない方におすすめ。
ご自身の髪質や、なりたい仕上がりに合わせて最適なタイプを選びましょう。
ポルトユイで取り扱っている商品はリピーターが多く、美容師が本当におススメする商品ばかりです。
是非チェックしてみてくださいね♪
自分に合う髪質改善トリートメントを見つけよう
最後に、この記事の要点をまとめます。
- 髪がパサつく主な原因は「熱」「ダメージ」「季節」の3つ
- 髪質改善トリートメントは「還元タイプ」と「非還元タイプ」に大別される
- 還元タイプは髪の内部補修やうねり補正が期待できる
- 非還元タイプは主に髪表面の保護とツヤ出しが目的
- 持続期間は非還元タイプが約2週間、還元タイプは1ヶ月半~2ヶ月が目安
- 値段の相場は3,000円から15,000円程度と幅がある
- 最新成分「トステア」はうねり補正などの効果が期待されている
- ホームケアで最も重要なのはシャンプーとドライヤーの方法
- 髪が濡れたまま寝るのは絶対に避ける
- シャンプーは洗浄成分がマイルドなアミノ酸系やベタイン系がおすすめ
- トリートメントはシャンプーと同じシリーズで揃えるのが基本
- 洗い流さないトリートメントは熱や外部刺激から髪を守る必需品
- 自分の髪質やなりたい仕上がりに合わせてアイテムを選ぶことが大切
- 髪の悩みは一人で抱えず、信頼できる美容師に相談することが近道
- サロンケアとホームケアの両立で理想の艶髪は手に入る

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